No.81 体臭検査のアフターフォロー ユーザーさんとのやり取りその1

PATM(パトム)
PATM(パトム) 体臭検査
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私は、検査終了後もユーザーさんに連絡を取ります。「改善策に取り組んでいるかな?」「あんな結果で落ち込んでいないかな?」と、いつも心配ばかりしています。ユーザーさんはみんな可愛い息子や娘。中には妹・弟と言った方が正しいという年代の方もいますし、私より年上のユーザーさんだってたくさんいらっしゃいます。

けれど皆さんは、悩んではいても体臭の専門家ではない。またデータ表だって初めて見るというのが当たり前。説明不足もありますし、間違った形で伝わっていることもあるかも知れない。そうであるからこそ、検査が終わった後のアフターフォローが大事。聞きたいことや分からないことがあったらいつでも聞きなさいよ、と言ってもユーザーさん側からは尋ねづらいようです。

ですから気になるユーザーさんには折を見て、メールしています。そんな、検査終了後初めてのメールを送った後の返信からの抜粋です。例のごとく、黒文字はユーザーさんの書き込み。赤字が私の書き込みです。

ユーザーさんとのやり取り

上原様

メールありがとうございます。PATMであるという確信を持って検査を受けましたので、ショックを受けるどころか、ある意味で安心しました。周りの人からは、体臭や口臭について相談するたびに、「考えすぎ」「被害妄想」と言われ続けてきました。主観ではなく客観的な裏付けとなる数値が出て、自分の思い込みではなかったことが証明され、安堵しました。いただいた検査結果やアドバイスをもとに、改善に取り組み始めています。

以下、長文で恐縮ですが、現状のご報告といくつか質問がありますので、お時間のあるときにご回答いただけば幸いです。また、現状の報告の中で、間違った取り組みがありましたらご指導いただければと思います。

洗濯について

柔軟剤が刺激感を増長しているとのことでしたので、クエン酸水溶液を使い始めました。

ただ、柔軟剤をまったく使用しないと「衣服がゴワつく」「(洗い切れていないような)嫌な臭いが残る」という妻の意見がありましたので、折衷案として、量を減らして使用しています。柔軟剤は今までの1/3くらいの量にして、クエン酸水溶液と併用しています。

衣服に残る柔軟剤の臭いは、今までより明らかに少なくなっていますが、今のところ通勤や仕事などで目に見える効果は出ていません。今後も継続して様子を見たいと思います。

そうですか…データシートには使用禁止と書いたんですけど、ご家族の事を考えれば、今の所は仕方ないところですね。柔軟剤の香りそのものではなくて、その香りを遠くに飛ばしたり、その場に定着させたりする働きをする「基剤」と呼ばれる成分が、XXさんの体臭をより刺激的にしている部分があります。出来れば、奥様を説得して、柔軟剤無しで洗うようにしていきましょうね。

ドラム式での洗濯方法

洗濯機がドラム式で高水位まで溜められないのですが、汚れ落とし方法はどのようにすればよろしいでしょうか。

ちなみにウチの洗濯機は40℃樽洗浄コース(3~4時間かけて、樽を回転させながら40℃のお湯で洗い続ける)がありますので、そのコースにいただいた洗剤を使用して洗浄しました。

その方法だと、へばりついた臭いの元や汚れが取れるか分かりませんが、まずやってみて下さい。本当は専門業者(洗濯機を買った販売店で紹介してくれるはずです)に分解洗浄を頼むと良いのですが、地域によって値段が違い、1万円以上かかる場合もあります。一応、聞くだけ聞いてみても良いと思います。

柔軟剤とクエン酸の使用方法

柔軟剤とクエン酸は一緒に使用して良いのでしょうか。同じ注ぎ口に入れていますので必然的に混ざるようになっています。

注ぎ口が2つあって、1回目の濯ぎ、2回目の濯ぎと分けて投入できるのなら、一回目の濯ぎにクエン酸、二回目の濯ぎに柔軟剤となります。1回目の濯ぎ時はクエン酸は洗剤の中和の意味もあります。

入浴方法について

湯ぶねに必ずつかるようにしていますが、長湯が苦手なもので、5分程度になってしまうことが多いです。石鹸はいただいたものを使っています。両脇と首回りを中心に、よく泡立てて手で洗っています。

入浴時間はマニュアルに書かれている通り、10分間がマストです。きっちり10分間だけ、汗の出る温度のお湯に浸かると、毛穴汗腺皮脂腺が開いてくれて、そえれらの出口にこびりついているニオイ部室を落としやすく出来ます。10分間以上入ると、今度は肌がふやけてしまって、毛穴などが皮膚に押されて閉じてしまいます。マニュアルには書き入れないのですが、様々なご指導には、それぞれそれなりの理由があります。ですので、出来るだけマニュアル通りにやりましょうね。改善策を行わなければならない理由が知りたいときは、またメールで尋ねて下さいね。

食事について

酢(リンゴ酢)を毎日欠かさず飲んでいます。酸っぱいものが苦手なので最初は抵抗ありましたが、今では家に帰ると飲みたくなります。体が求めている?のかもしれません。量は5~7CCなので、徐々に増やしていきたいと思います。

これは自分の判断ですが、青汁を飲み始めました。野菜不足解消と整腸効果を期待して毎日飲んでいます。結構高い青汁(ユーグレナの緑汁)をもらったので、それを使用しています。あとはお昼の弁当には梅干しを一個入れてもらっています。

お酢は少し少ないですね。クエンサイクルのエネルギーとして必要な分量は1日当たり10㏄(お酢の形での10㏄です。クエン酸そのものを10㏄とるのではありません)と言われています。種類によってはクエン酸の内容量が少ない場合もあるので、10㏄~15㏄と思っていてください。

体臭に良いことをご自身の判断でするのを止めはしませんが、間違っている場合もあるはずです。そして、ひとつずつの効果を見ることが必要です。現状はマニュアルに書かれたことを含めて、ここまでとしておきましょう。毎日続けることが大事です。

運動について

ほどよく汗を流すことも重要だと思いますので、週1~2回、子供と一緒に剣道をやっています。

素晴らしいです。運動の前後にクリアなお水で水分を摂りましょう。500㏄がベースですが、運動の激しさや汗のかき具合でもっと多くとるべき時もあると思います。クリアなお水なら身体が欲する量を飲んでも良いと思います。クリアなお水だけは血液にそのままの形で流れ込み、血液中のニオイ物質を排出する手助けをしてくれます。これを血液浄化と言います。基本的に水分摂取はクリアなお水にする方が良いです。運動するときの分も含めて、1日当たり体重の3%が目標になります。

他の飲み物を飲んではいけないという事ではないのですが、カウントされないと思って下さい。

検査結果について

PATMについては出ると思っていましたのでやっぱりなという感じです。ワキガの感知がなかったようなので、びっくりしました。アポクリン線除去手術を受けていますので、キレイに取り除けているということなのでしょうか。また、今回検出されたPATM物質(XXXXX、YYYYY、ZZZZZ)は、非PATMの方にはまったく検出されないものなのでしょうか?

ハイ。これらの刺激感物質は、誰でも検出されるというものではありません。ただ、PATM反応を促す刺激感のある物質が発露するからと言って、PATMを病気のように考えるのは、私は間違っていると思います。私は体臭の一つのタイプだと思っています。

鉱物油臭の例え

鉱物油臭の物質が多いとのことですが、どのような臭いかイメージがつきにくく、「こんな臭いに近い」という例えがありましたら教えてください。

男性なのでわかると思いますが、機械油のニオイですね。刺々しい感じのする油臭ということで、食用油のニオイとは一線を画します。

 

その他対策

スーツ上下とコートは毎日必ず空気清浄機の風をあてるようにしています(プラズマクラスターです)この方法はPATM対策として有効でしょうか。また、スーツやコートにスチームアイロンを週に1回ほど使用して嫌な臭いを飛ばすようにしています。これはPATM対策としてはどうでしょうか。

有効です。通気やスチームは付着物質を繊維から引き離しますからね。他にクリーニングに出すときはWクリーニングを依頼するようにすると良いと思います。倍料金がかかりますが、その価値はあります。依頼する際に

  1. Wクリーニングはやっていますか?
  2. Wクリーニングはキチンと水通ししますか?

と聞いて、水通ししているWクリーニングを行っているクリーニング店に依頼するようにしてください。そうでない場合は、無駄遣いになりますので、依頼しないようにして、良いクリーニング屋さんを探してみて下さい。大手チェーンではなく、町のクリーニング屋さんの方が良い仕事をします。

 

 

とまあ、こんな具合にデータシートで説明しきれなかったことを説明しています。全てを説明したいのですけれど、じゃあ、なぜヨーグルトを食べると良いのか、をしっかり説明しようとすると、前の3回のブログのように長文になってしまいます。状況説明は出来る限り細かく説明しますが、やるべきことは、その理由が説明不足ということが多くて申し訳なく思っています。

もう少し、ユーザーさんとのやり取りを書きますね。

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