No.8 体臭検査について その1

体臭検査
体臭検査 周囲の反応や感じ方
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自分じゃわからない。誰か教えて!

体臭のトラブルは、自分自身だけの問題で済まない場合もあります。もちろん自分自身の体臭に深く悩んでいる人ももちろん多いですが、誰かの体臭で迷惑に思っている第三者もいる、と言うことも知っておくべきです。

そういった体臭トラブルを抱える人のうち、自分の体臭に悩んでいる人は、日本人のうちの約2割と言われています。それらの人々は、実際に自分がどのような体臭を発散してしまっているかを正確に知りえないというのが、悩みの深い部分と言えるでしょう。改善するにも、どういう状況に置かれているか、と言うことが分からないと解決の糸口すら掴めません。

だから、自分自身の体臭の現状を知る。これが第一歩となるわけですが、それが明確にわかるのが、当社の体臭検査です。

今回から何回かに分けて、体臭検査について、皆さんに分かりやすく説明いたします。

体臭の悩みって?

体臭の悩みは大きく分けると2つに分かれます。自分がどんなニオイがしているのか理解していて、「このニオイを無くしたい」という悩みが、そのひとつ。

例えば足がクサイ、という人は、自分の足がどんなニオイなのかを分かっている場合が多い。但し「今臭っている」かどうかは、意外と分からないものです。

足のニオイなら、あればすぐわかる

長時間蒸れた状態で靴やブーツを履き続けていると、その靴やブーツを脱いだ時に「ウン、足のニオイがする」となって、どんなニオイがしているのか、誰でもわかります。けれど室内にいて、そのニオイに鼻がそのニオイに慣れてしまうと、自分では分からなくなります。

つまり多少自分の鼻から離れている部位の体臭でも、嗅ぎ続けていれば「順応」が働いて、感知できなくなってしまう。順応とは、いつも嗅いでいるニオイを感覚的に遮断してしまう、人間、というか、生物全般の本能のようなもの。

どんなニオイの体臭なのか? が問題

自分の体臭がどんなニオイなのか?他人は自分の体臭をどう思っているのか?そもそも自分に体臭があるのか? と言う問題は、特に上半身については、自分で判断付かないことが多い分、根が深い悩みです。

加齢臭・ワキガ・汗臭など、主に上半身から出ている体臭は、自分ではわからない。しかし、分からないことの方が正常です。アナタにも順応が働いている証拠ですから。

けれど正常だからと言ってそのままにしておくわけには行かない。何故なら、すれ違った人・満員電車の中で体を押し付けあっている相手、会社の同僚等は、あなたの体臭に順応していないから。そして、あなたの体臭で人となりを判断されてしまうから。

目に見えない体臭の判断基準

誰でも体臭を目で見ることは出来ません。その上、「好き嫌い」や「我慢の限界」などの他人の感じ方もそれぞれ。これはアナタがどう思っていてもどうしようもない問題です。

男性が発するフェロモンに「アンドロステノン」というニオイ物質があるのですが、これは元々、人類が現在のような衣服や香水で着飾ることが出来なかった、つまりは半分動物だった頃に、オスがメスを引き付けるために発していた天然の香水のような役割をしていたと言われています。

ところがこのフェロモンのニオイのタイプは、言ってみると甘ったるさのあるオシッコのようなニオイ。男性特有のニオイと言われています。特定の感覚を持つ女性はアンドロステノンのニオイを花の香りと捉えると言われていますが、気持ちの悪くなるニオイ感じる現代女性も多いらしいです。男性同士だとそのニオイは感知できないらしく、私も男性の体臭を嗅いで「甘くて良い匂いだな」と感じたことはありません。試薬で嗅ぐ限りはイヤなニオイの部類に分類しています。

この話は「体臭をどう感じるかというのは人によって違う」ということの一つの実例です。けれど「一般的に良い匂いと感じるor嫌な臭いに感じる」という判断基準は絶対的にある、と私は思います。

10人のうち9人の人が嫌悪感を催すニオイは、もし仮に残りの一人が「良い匂い」と感じたとしても、現代日本では解決すべきなのではないでしょうか?

もちろん、「良い匂い」と感じる相手と、無人島に二人きりで暮らすなら、その限りではありませんが。

強い弱いは他人と比べて、が評価基準

第三者がアナタの体臭を感じるときの判断基準は、「強弱」「タイプ(忌避度)」に分けることが出来ます。もちろん、「花のような香り」とか、「古くなった洗濯ばさみのようなニオイのワキガ臭」などと言った具体的な名称で指摘される場合もありますが…多くは「強い体臭」「体臭なんて感じない(弱い体臭)」「いい匂い」「ヘンなニオイ」といった感じが多いと思います。

強弱については割と分かりやすく、花粉症などで鼻が利かない場合を除いて、誰が嗅いでも判断基準は一緒になる場合が多いようです。

気温や体温で体臭強度の感じ方は変わる

けれども、実はここにも別のファクターが絡んできます。気温や体温です。ニオイ物質というものは、揮発して嗅覚器官に捉えられて初めて感知されるものです。

つまり環境温度や体温が低い状況下では、ニオイ物質は揮発・発散しにくいので嗅覚器官に届かない場合が多いということ。

しかし不思議なもので、あくまで人間である「私」が考えるに、20℃から40℃の間、つまり、人間が快適に暮らせる状況下では、特にニオイに敏感になるように思います。

ニオイ物質の揮発点なんて上は300℃越えから下は零下数十度まで様々ですから、やはり人間の感覚的なものとしか思えません。要約すると人間が暮らしやすい環境下ではニオイに気持ちが向きやすい、ってことです。

ニオイ物質の量も体臭の強弱を決める要素

ニオイの強い弱いというのは、ニオイ物質の「量」にも関係あるのは当然の話です。朝よりも夕方の方が体の表面にあるニオイ物質が増えていくのだから、当然体臭は強くなる。つまり、その日のうちに「蓄積臭が溜まる」とも言い換えることが出来ます。

その伝で行けば、お風呂に入る前が一番ニオイがきつくなる。と、皆さんは思うでしょう。ところがニオイの発生は体表だけに限らない、と既に何度も書いています。服です。服にニオイ物質が付着していると、体臭物質の分泌や生成が表皮で起こっていなくても、体臭がヒドイということも往々にしてあります。

体臭強度評価は0~5(それぞれ0.5の区切りあり)

体臭検査では6段階評価(実は0.5ずつの区切りもあるので正確には12段階)で、あなたの体臭強度を「同姓同年代平均」と比べて提示します。

私が「強くない体臭」と思えて、更に「体臭を気にしない人たち」と言う定義をひとつ設けておくとするなら、「最大5レベル中1.5以下」と言ったところです。「1.5以下」で「質の良い体臭」であれば、体臭を気にする必要はありません。

長くなってしまったので、ニオイの「質」については次回に譲ります。

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