No.108 大腸と体臭の関係 その1 善玉菌のメリット

体臭改善
体臭改善体臭のメカニズム
この記事は約3分で読めます。

今回のお題は「大腸と体臭の関係」です。体臭は揮発する様々な化合物で構成されています。その化合物も、何もないところから生まれるわけじゃない。原材料としての「食品」が大元。しかし、腸内環境の良し悪しで、ニオイ物質の種類も変われば、質も変わる。だから、消化器官、吸収器官の状態と言うのは、体臭にとってとても重要です。

何度も書いているように、腸内環境を整えることが体臭改善の重要なファクターです。よって、今回はそんなお話。

腸内フローラって何?

腸内フローラのフローラって、なんだか知ってます?「お花畑」という意味です。

腸の中に様々な細菌がコロニーを作ってテリトリー争いをしている。その景色が、様々なお花が植えられたお花畑の様に見えるから。ということです。そうなんです。腸内の細菌って、仲間同士寄り添いあって、日々、勢力争いを繰り広げています。

つまりは腸内フローラは、悪玉菌オンリー、善玉菌オンリーっていう風には出来てない、との事です。そりゃあそうですよね。例えば善玉菌のサプリを飲んだら、悪玉菌が完全に駆逐されて、善玉菌だけになる、なんて、そんな簡単なことなら、誰も病気にはなりません。そして腸内フローラのバランスには理想形があるそうです。

それは「2:1:7」

あれ? 3項目? 善玉菌と悪玉菌と…、あと何? 実は「日和見菌」と言われるグループがあります。それを書く前に、善玉菌や悪玉菌のおさらいも。

 

まず善玉菌

体臭検査を受けた人には、まず間違いなく体質改善、または体質の現状維持を提案しています。良い人は今の状態を維持出来るように、また悪い人は現状を変えるように、と言うことですね。その中に腸内フローラ育成の食品も、含めています。

さて、善玉菌です。代表的なものはビフィズス菌と乳酸菌と納豆菌ですね。一説によると、腸内善玉菌の99%はビフィズス菌だそうです。もう、殆どですね。

ビフィズス菌とは?

ビフィズス菌の主な働きは、糖分を分解して、乳酸と酢酸を作って、これら酸性物質が腸内を弱酸性に保つことを促す、というモノ。全般的に善玉菌は弱酸性でも生存できます。また糖と言っても、オリゴ糖だけが善玉菌だけの餌となり、ブドウ糖・果糖・液糖・砂糖は悪玉菌の餌にもなります。またビフィズス菌は外部から取り入れようとするとなかなか難しい。だから次の…

有名な乳酸菌

乳酸菌ですが、これは糖を分解して乳酸のみを作る、らしい。まあビフィズス菌のサポート役のようなモノ。乳酸菌は乳製品の他、古漬けなどからも摂れますし、植物性の乳酸菌の方が胃酸に強くて、腸に届きやすい。だからヨーグルトを食べておなかがゴロゴロする乳糖アレルギーの人は、古漬けを食べて乳酸菌補給しましょう。キムチが最良なのだけれど、アレにはニンニクが大量に入っているので、体臭改善には向きません。白菜の古漬けの酸っぱくなったやつなんて、殆ど乳酸菌の塊みたいなものですからね。塩分に気を付けて、出来るだけ食しましょう。

納豆も善玉菌が作っています

あと、納豆菌です。ナットウキナーゼと言う酵素は、消化を助けて直腸に近い辺りの便の腐敗を防いだり、乳酸菌と共生してそれらを活性化します。一説によると、納豆菌がいるといないとでは、善玉菌のコロニー面積が10倍も違うとか? そうなると、乳酸菌に助けられてビフィズス菌も多くなる、という寸法です。

何をどうやって食べるか? データシートに書いてあるでしょ? しっかり守ってくださいね。但し、このシリーズの終わりの方で書きますが、過敏性大腸炎の人とリーキーガット症候群の人は、例外もあります。それらの診断を受けていて、申告していない検査ユーザーさんはメールで相談して下さいね。

あれま、善玉菌しか説明できませんでした。悪玉菌と日和見菌、それらを合わせた腸内フローラの黄金比率の話は、次回に持ち越しです。

 

コメント

アカウントサービス

サイトメニュー

タイトルとURLをコピーしました