No.83 体臭が良くなるサプリはあるか? その1

体臭改善
体臭改善 体臭のメカニズム
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体臭検査のユーザーさんから「洗剤や消臭剤、石鹸やシャンプーだけでなくて、お薬やサプリを処方してくれないの?」という質問を受けることがあります。今回は、そんなお話。

体臭は様々なタイプがあるから万能の薬やサプリはあり得ない

結論を言えば、一行で終わってしまいます。が、それでは記事にならないので、少し解説させてくださいね。

残念ながら、私の所は病院ではないのでお薬は全く取り扱えません。まあ、どんなタイプの体臭であれ、それが劇的に良くなるお薬というモノがあれば、きっと取り扱えるようにするでしょうが、今の所、お目にかかっていません。

サプリは、というと、いつでも取り扱う準備が出来ているのだけれど、私がお勧めするに足る「優秀なサプリ」にも巡り合っていません。門戸を広くして製造業者さんや卸問屋さんの話は聞くことは聞くのですが、残念ながら、今の所一つもない。だから、私は自然食品でサプリを飲むのと同じ効果が生まれるようにご指導しています。

けれど、サプリに頼らざるを得ないケースもある

体臭検査を受ける方の便通(お通じ、或いはウンコ)の調子を伺っています。まあ7割方の検査ユーザーさんは、健康的なウンチ君と毎朝会うということにはなっていないという結果です。その上、毎朝便通があるから、それで大腸の調子が絶好調ということでもありませんよ。コロコロじゃだめだし、踏ん張らないと出ないっていうのも問題アリだし、快便だけどおならがひっきりなしに止まらないなんて言う人もいて、そういう人はやっぱり改善の余地がある。

なんで急にウンチの話になったのかというと、改善すべき問題点のある体臭がある人の多くは腸にも問題があって、その中には過敏性大腸炎だったり、リーキーガット症候群だったりする場合があって、そういう場合は、人によっては腸内フローラ育成をサプリに頼らざるを得ない場合もある。

出来る限り乳酸菌サプリを避けて通っているけれど、それ以外に方法が無いという人には、サプリをお勧めしてしまいます。そういう意味では、私もサプリを全否定しているわけではありません。いつまでもわき道にそれていないで、サプリの話に戻ります。

 

サプリとは何ぞや?

今では医療現場でも当たり前に使われているサプリ。サプリメントというのが正式名称ですね。それって、何? 錠剤で健康に良い、というのは誰でも知っているでしょうが、薬ではなく、健康食品ですよ! ああ、それも皆さん知ってますね。

もともと栄養療法の一つの手段として世の中に出だして、初めの頃はビタミンCだったりビタミンEだったりの、私たちの世代にも耳馴染みのあるモノばっかりでしたが、今は百花繚乱、新しい成分の名前が氾濫しています。もう書き出してもきりがないくらい。目新しいのはオルニチンとかコンドロイチンとか…全然、目新しくない! 失礼致しました。

サプリメントは医薬品ではなく、あくまで健康食品の括り。ということは表示法で結構縛りがあって、誇大広告という話もよく効きますよね。また、法外に高いモノも多い。今の所、臨床データなんて必要ないらしいですよ、健康食品には。だから何でも書いたもの勝ち、なんて製品も多くあります。表示法、大丈夫?

まあ、お医者さんの中にも、その効果を認めて、扱ってらっしゃるところもありますしね。そうなると医薬品と勘違いして効果があるとお墨付きがあると思わされてしまうところが恐ろしいところ。

そんなことで良いのでしょうか?

もちろん、シッカリしたエビデンスがあるモノもありますが、素人目にはさっぱり分からない。私も、業者が持ってくる製品は、まずエビデンスの真偽を確かめるところで膨大な時間を費やします。そして結果、取り扱いは今の所ゼロ!出来れば身内に使わせて、副作用や効果のほどをシッカリ確かめたものを取り扱いたいですね。

なんだか、ちっとも話が進みませんが、ここで、サプリの問題点をあぶり出しておきましょうか。

 

やっぱり肝臓が分解する

お薬と同じく、腸内で吸収された成分は腸肝循環によって、肝臓に行き、そこで血液に成分が溶け込んで体内に進んで行く。まあ何でもそうなんですが、多くのお薬が肝臓に負担をかけるのと同じように、サプリも肝臓に負担をかけます。「成分が今までの50倍!」「過去最高濃度!」なんて書きますが、飲む本人はありがたがっているだろうけれど、肝臓さんはきついんじゃないですかね。特にサプリの場合は有効成分と、サプリの形を整える(様々な意味が含まれています。闇が深い部分です)部分があり、それらの振り分けも肝臓さんがするんでしょうし。

あと、サプリの飲み合わせも問題でしょうね。私はその方面は専門ではないですが、DHCで安いサプリが売っていると、あれとコレ、コッチとあっちって、まとめて飲んで良いのでしょうか? 良いはずありません。第一、最も基本的なモノであるビタミンAやビタミンC、人気の亜鉛や魚油(DHAやEPA)でさえ、過剰な摂取による健康被害報告があります。

せっかく医療現場でサプリを処方される時代になったのですから、メーカーの提出したエビデンスを鵜呑みにするのではなく、お医者さん自らが臨床データを積み上げていくべきなんじゃないでしょうか?

ゴメンナサイ。また長くなってしまった。次回に続きます。

 

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