No.92 ワキガについて その1(ワキガ臭発生ポイントは自分では分からない)

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日本人でも「ワキガ症のある人」はマイノリティーとは言えない。

いったいどれくらいの数の日本人が「ワキガ症」に悩んでいるのでしょうか?私は前職で約1万着のウェディングドレス、それと同じ数のタキシード、更にはそれに倍する数のモーニングや礼装ワンピースなどのメンテナンスを手掛けました。そこで明らかになった事実は、20人に1人がワキガであるということ。最もお困りであろう成人層で考えると「ワキガ症人口」は、就労人口が6870万人(2020年現在)だとして、実に343万人となります。そして老若男女総数で考えれば、1億2500万人中625万人!ちょっとした国並みの数になります。つまり日本に於いてさえマイノリティーとは呼べません。

ところが、じゃあそれだけの人が思い悩み、ワキガ手術を受けたり、定期的にクリーム等のワキガ対策アイテムを購入しているか、と言えばそうではない。それどころか、ご自身が「ワキガ症」であることを認識していらっしゃらない場合も多い。

それなのに、なぜ私には「20人に1人」という数値を断言できるのか?それは、実際に人数分のブライダル衣裳を手掛け、その中での実地の数値として「ニオイ処理」を行った数が20分の1であったから、です。またワキガ症であるにも関わらず、第三者には殆ど気づかれないという方も結構な人数でいらっしゃると思います。それはさておき、順番にお話しを掘り下げていきたいと思います。まずは…

 なぜ、自分自身のニオイが分からないのか?

どれだけ偉そうにしてみても、人間もしょせん動物。大昔の先祖が勝ち取った動物的な才能、というか「生きる術」を、未だに維持しています。その一つに「順応」というまあ一種の本能のような「機能」があります。特に顕著なのは「臭気」に対する順応です。ハッキリ言って、これって、「体臭改善」や「体臭ケア」を行う際に避けては通れない問題なので、のちのちもっと深く掘り下げてお話ししますが…ワキガ症の人にはよく覚えて頂きたいと思います。

つまり、そのニオイに慣れてしまって無感覚になる、と言うのが、この順応という反応なのです。これはどれだけ鼻が良かろうと、鈍感であろうと、等しく訪れる生物的な反応です。

原野やジャングルで暮らしていた「ヒト」になる前の哺乳類は、いつも命の危機に晒されていた。つまり「捕食者の襲撃」を常に警戒していなければならなかった。我らが先祖は「捕食者」の接近を何で知るか?その際に最も頼りになるのは「ニオイ」です。風向きというファクターはあるにせよ、身を隠したり、静かに近づいたりすることは出来ても「自身の体臭」の発散だけは誤魔化しようがない。

さて、「異常な(或いは危険な)臭気」の接近を知るためには、そのニオイに敏感でなければならないのですが、例えば自身が強い体臭があって、それを四六時中感知していては、嗅覚が馬鹿になる。だから、生物に基本的に備わっている機能として「嗅ぎ慣れた臭いは無視しよう」と言う「順応」があるのです。これは、現代日本人にも強く残されています。

 第三者がどう感じるかが大事

自身の体臭に対しての順応は、往々にして精神的な部分に左右されやすいです。と言うのも、「気にしてもしょうがない」と思えば、順応が強く働いて、自身のニオイを感知しようと思う瞬間でも、あまり感知できないし、逆に「私の体臭、ヤバいかも」って思えば、割と良く感知出来るようになる。これが行き過ぎると、「自己臭恐怖症」となり、あるはずの無いニオイや、感知された体臭以外のニオイも自身の体臭と捉えてしまいます。しかし…

現代生活の中で大事なことは「第三者が自身の体臭をどう捉えるか」と言うことだと思います。つまり客観的な第三者の感応です。残念ながら、これは自分自身が感じている体臭と違う場合があり、それが悩みの種だったりする訳ですが、実の所、「目で見える数値的なニオイの指標」と言うものが無い限り、合致させることは出来ません。

けれど、その不可能なことを行えるのが「体臭検査」です。過去のユーザーさんは、誰しも「第三者の客観的な意見」と対峙しなければならず、辛い思いをする人も少なくはありませんでした。前述したように「自分がワキガ症かも知れない」「ワキガ症だとして第三者はどう感じているのか」と言うことについて、正確なところを知らなければ、対策そのものの意味が無くなってしまうからです。

 ワキガ対策はポイント特定が大事。

ワキガは手術をすれば完治する。と言うのは、残念ながら全ての人に当てはまるわけじゃありません。ワキガケアに最も大事なことは「どこがワキガ臭の発生ポイントなのか」を知ることです。アポクリン腺除去手術も、手術跡の問題から目に見えにくい部分に限られてしまうのは皆さんもご存知の所でしょう。

ところが当社ユーザーさんでは、「脇の下以外がワキガ臭発生ポイント」と言うケースも珍しくありません。

そうであれば、例えばワキガクリーム等のケアアイテムもニオイ発生ポイントの無い脇の下に施しても無駄になります。

結論

自分自身の「感覚」に惑わされず、ワキガ臭発生ポイントを正確に把握し、そこにケアを集中させる。それによって「ワキガ臭ケア」は劇的に効果が上がる。と言うことです。体臭検査はそのためにあります。悩まない明日に向かって、「体臭検査 ワキガ臭について詳しく」の受検をご検討ください。

このシリーズは、もう2回ほど続きます。

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